


新規建立工事が終わりました。
今回最初の打ち合わせでお客様から、「洋墓にしたい」とご要望を頂きました。
使用する石や、外柵デザインは弊社に任せると言って頂き、図面作りがスタートしました。
今回、特に重要視したのは石塔のサイズ感です。「洋墓=背が低い」、多くのお客様はそう思われています。
「背が低い」ということは、地震の揺れに強い、掃除がしやすいなど、良い点もあります。
しかし場所によっては、周りが背の高い和墓ばかりだと、そこに建てた背の低い洋墓が見劣りしてしまいます。
また、敷地が2m×2mで横幅も限りがあったため、そこに背の低い洋墓を建てるとすごく小さく見えてしまいます。
なので、洋風なデザインで背の高い石塔を提案させて頂きました。
地震対策として、石塔と下の石を3本のステンレスのピンで繋いでいるので、揺れで倒れる心配はありません。
外柵デザインは、弊社の得意な形の舞台式納骨で、石塔を目立たせたかったためシンプルな外柵デザインにしました。
石種は、石塔が大島石、外柵が中国G1791を使用させて頂きました。
既製品ではなかなかできない、オーダーメイドの良さが出たお墓になりました。




